ボランティア活動の資料・用品を整理するときに知っておいてほしいこと
PTA 自治会 子ども会 スポ少・・・大人になると地域の活動が多くなります。
運よく?世話役や役員になり 年度の終わりに 用品の片付け・備品の整理をすることになっちゃった・・・
自分の家さえ片づけられないのに みんなで使うものの片付けなんて・・・どうやってやればいいの?
という声が聞こえてきそうです。
今回は 共有の資料・備品の捨て方 についてご説明します。
「捨てる」のはとても勇気がいります。自分のモノではないからなおさらですね。
どうして「捨てる」ことが大事か先に申し上げておきます。
要らないモノを捨てる=いるものだけになる
要るものだけになると
- これって何で使うんだっけ?
- 同じものがたくさんあるけど結局どれを使うの?
なんて余計な時間や思考を使わなくて済むのです。
ボランテイア活動はあなたまたは参加者の大事なプライベート時間を使っています。
少しでも無駄な時間・スペースを減らし 有意義な時間を過ごしてもらうためです。
捨てる=いるものだけにして有意義な時間とスペースを使うため
と覚えておいてください。
では早速整理のポイントをお伝えします。
資料は「一昨年以前のモノは破棄」 でスリム化
アメリカでの有名なデータ「ナレムコの法則」を紹介します。
デスクスタッフさんが見る文書の99%が 作成・収集されてから1年以内のものであった。
1年を超えた文書は100回に1回しか見られなかった。
というものです。
また、活動中に参考とするのは去年の資料。一昨年の資料を見比べた回数は何回あったでしょうか?
そこまで念入りにデータを比較するくらい検討する確率は極めて少ないのです。
かといっても 共有のモノをバッサリと破棄してしまうのも勇気がいります。
勇気がない方は誰かに相談したり、来年度の方にお願いしてもよいかもしれません。
その場合は 保存期間を記入しておくと親切です。
例)保存期間2021年3月31日 以降は破棄お願いします。2020年度〇〇
誰かが捨てないと 蓄積されて行くだけですし
捨てる=いるものだけにして有意義な時間とスペースを使うため
を忘れないでくださいね。
用品は 先輩や同席した人の賛同を得てから整理しよう
何年も使われていないモノがホコリだらけで存在していませんか? そのモノが余計に場所をとっていたりして。
整理に話になったら即実行! ですが、一人ではできませんので 先輩や仲間と相談しながら整理します。
迷うものは取っておきますが 明らかに3年は使っていないモノは破棄しても問題ないかもしれません。
だれも責任を問われたくないから やりたくないのですよね・・・。
共有のモノを「捨てる」ことはとてもハードルが高いです。
おじけづいたら このことを思い出してください。
捨てる=いるものだけにして有意義な時間とスペースを使うため
これにつきます。
歴代の皆さんが捨てられなくて今の現状があるのです。
「捨てる」ことをしたあなたは とても勇気がある方ですし
決断力があります!
そして、捨てたことを責める人はそれほど多くいませんから。
みんな自分が責任を取りたくないだけなのです。
むしろ 褒められるべきではないでしょうか?
しつこいようですが
捨てる=いるものだけにして有意義な時間とスペースを使うため
です。活動がスムースに進むために是非書類・備品を整理することをお勧めいたします。
あなたがもし整理することになったら・・・「捨てる」勇気は出せるでしょうか?
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