あなたの周りの 片付いていない人を動かす秘訣

三陸道からの景色

初めて 実家の片づけをしてきました。

私たち夫婦の実家は東北です。
お互い1年に一度の帰省で 友人にも会いたいし レジャーにも出かけたい。

だけど・・・ 実家も片づけたい!!

と毎年思って10年経過(笑)

限定された帰省期間、片づけに使える時間は限られている。
長年暮らした家はモノがたくさんあり、どうやって片づけたらいいのか?どこを片づけるのが有効か?考えている間に、帰省は終わってしまった・・・ というのがここ数年の流れです(笑)

今年はえいやっと 奮い立ち 母と義母にそれぞれ

迷惑じゃなかったらどこか片づけてみるけど・・・困っているところはある?
と聞いてみました。 この言葉かけから始まり 秋田と宮城の実家それぞれをほんの少し片づけて、とても喜んでもらいましたので 要点をまとめておきます。
この要点は 実家の片づけに限らず あなたの周りの片づけられていない人 にも何らかの気づきをもたらすことが期待できます。

  1. 片づけてもいいか 相手の希望を聞く
  2. 何にどう困っているのか詳しく聞く
  3. 捨てるときは必ず了承をとる
  4. 相手の判断をなるべく肯定する
  5. 最後に掃除をする

詳しく解説していきます。

1 片づけてもいいか 相手の希望を聞く

自分のモノやスペースに 触れてほしくない! という方が少なからずいます。 モノの所有者の了承なしには 片づけを手伝うことはできません。

このことからも 所有者が不在の時に 了承もなく片づけてしまうということは 信頼関係が壊れる可能性があります。
不在の場合でも必ず了承を得てから片付けされることをお勧めします。

親の入院中に 子どもが部屋を片付けて叱られた・・・というケースを耳にしたこともあります。
モノは持ち主の価値観の現れ、テリトリーです。
デリケートな部分もあるということをご理解ください。

ここで断られた場合は潔く要点5にお進みください。

2.何がどう困っているか詳しく聞く

要点1で片づけの手伝いにOKをもらったら、何に困っているかよく聞いてください。もしかして答えが返ってこないかもしれません。
それは 使いづらい 散らかっていることに 慣れてしまっているからです。
そのような時は ○○だったらもっと△△だと思うけどどう? などと  △△の部分をご本人がポジティブな気持ちになることに置き換えて伝えてみてください。

例)テーブルの上のモノが全部なくなったら 
      食事ができるし 趣味のものも広げられるよ

困っていることが明確な場合は しっかりと話し終わるまで聞いてください。

3.モノを捨てるときは必ず了承をとる

一見使っていないように見えても とても大事なモノであるという時があります。
本人の了承を得ずに捨てる ということはしないでください。

ここは少々忍耐が必要です。

捨てることを促したい場合は 以下の事を質問してみてください。

  • 最後に使ったのはいつか
  • 入手経路
  • 値段
  • 同じものが何個あるか数える

モノを持つ基準が 自分とは違うことに気付くと思います。手伝ってあげたい人が親しければ親しいほど この部分が精神的にきつい方もいらっしゃるでしょう。そこで・・・

4、相手の判断をなるべく肯定する

これがなかなか難しいのです。相手が親だったり子どもだったりするとなおさらです。

しかし、ここが運命の分かれ道。
相手の判断を 受け入れるか入れないかで あなたの言葉の伝わり度が変わってきます。

相手の判断を受け入れたから こちらも受け入れてもらえるのです。間違っていると思っても 自分の価値観とあわなくても 
とにかく一度 受け止めてみてください。

魔法の言葉で受け止める

  • うん
  • なるほど
  • そうなんだ

それができたら 困ってないよ・・・という言葉が聞こえてきそうです(笑) 片づけだけではなく 子育て 人間関係にも大切な部分だと思っています。

もしかして ここまでやっても 全くお部屋が片付いていないという場合もあるかもしれません。ですが最後、是非やっていただきたいことがあります。

5、最後に掃除をする

あなたはプロではありませんので片付かなくてもしようがありません。
ですが 最後に掃除をすることによって このスペースへのリスペクト 相手をおもう気持ちが伝わります。

片づけ・掃除は行為です。目に見えません。

お金と引き換えにすぐ手に入れられるものではありませんので その後もゆっくりと相手の気持ちを動かすこともあるのです。
その時のご本人の反応だけがすべてではないのです。
どうぞ最後に 願いを込めて 掃除をしてみてください。

最後に・・・

主人の両親は息子がせっせと片づけてくれたことに 大変満足していました。何を捨てるか ということまで お任せしていたほど。
モノが少なくなって 見晴らしがよくなった部屋を 維持したいとも言っていました。
主人は片づけのノウハウは知りません。ですが確実に両親の心を動かしました。親子だからこそ 私には言えないような突っ込みもたくさんしていました(笑)
心を動かすことが一番難しい。
プロは技術で人の心を動かします。
プロじゃない方は 愛情・誠意で相手の心を動かすことができます。

ここではテクニックについては一切触れませんでしたが、いかがでしたか?
以上があなたの周りの片付かない人を動かす秘訣です。

あなたの周りに笑顔が増えますように。

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