子どもは社会のものというパラダイムの転換

あなたの子育て、おかたづけで応援します!

スリーステップでスマイルを大切にする

整理収納アドバイザー@藤沢

スマイルストレージ小野寺鐘子(しょうこ)です

 

 

先日、子育てに役立つ素晴らしい言葉に出会いましたので紹介させていただきます。

 

子どもが自分のものだと思うことが間違いです。

子どもは社会のもの。

たまたま母親のおなかを借りて生まれてきましたが、ある時期が来たら社会にお戻しするのが正しいと思います。

どんな動物も、成長すれば「自分で生きなさい」と親が突き放します。

※一部のみ抜粋しました。作家下重暁子さんが主婦向けの雑誌に投稿されていた文章です。

 

 

 

 

 

 

子どもは社会のもの!

衝撃的な考えで、パッと霧が晴れたような気持になりました。

幼児期の子どもに関してある程度の知識がある私ですが、我が子が小学校に入ってからはなんとなく管轄外?これでいいの?という手探りの状態した。

自分の育児や自分の子どもに少し自信がなくなってきていて、これでいい?こんな感じかな?といつも誰かと比較していました。

比べてもいいことはひとつもないとわかっているのに・・・・

 

 

その日から本当にうちの子は社会からお借りしている

と思うようにしたら自分が大きく変わりました。

 

 

●子どもに興味を持つようになった

興味がなかったわけではないのですが、忙しいときに、ねえねえ!と来られるとイラっとしたり(笑)振り向いて確認することに精一杯で、とても大切な「共感」を忘れていました。

我が家に来てくれたこの子は今何に興味があって、どんなことに取り組んでいるのかな?と観察できました。

 

 

●出した結果や子どもの状態を冷静に受け入れられる

忘れ物をした、友達とケンカした、いじけた・・・ある程度いろいろな状態をイライラせずに客観的に待てるようになりました。怒ったりしなくなったのです。

 

 

●いつか社会に帰るんだと思うと今を大切に出来る

社会に帰すまで、あと10年しかない!と感じるようになり、今子どもとの時間をいとおしく感じられるようになった。

 

 

●子どもの未来に期待できるようになった

次はどんなことが起きるんだろう?どんなことをやらかして驚かせてくれるだろう?とわくわくする気持ちが芽生えました。

 

 

子どもは社会のもの

この言葉は私のパラダイムを大きく転換させました。

パラダイムとは・・・世界を見る味方で、私たちの認識や理解、解釈を決めるもの。簡単に言うとものの見方やとらえ方です。

例えいいことがあったとしても 受け取る本人のメガネが曇っていたら いいことととらえられない。

そのもののとらえ方、見方がこの言葉で大きく変わったのです。

 

2018年に1番影響を受けた言葉になりそうです!

 

 

パラダイムを変える出来事や言葉。

これは偶然出会ったのではありません。私が興味があってページをめくったから出会えたのです。

探すと必ず出会います。

私が日ごろお伝えしている整理収納との出会いも 私にとっては大きなパラダイムの転換でした。

それだけのパワーがあるのです。

 

 

 

あなたの大切にしていることは何ですか?それを宝物のように大切にして下さい。

まだ見つからない方、探すときっと見つかります。もしかしてもう持っているのかもしれません。

心を研ぎ澄ませて 気持ちを整理して明らかにしたいものです。

モノも心も 多くを持ちすぎては大切なことを見失うかもしれませんね。

 

私は、どこかで転機を迎えた方に

 整理収納・かたづけで力になりたいと 日々研鑽を続けています。

 

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