子どものおもちゃ収納親子で取り組む整理方法
たくさんのおもちゃ収納の情報・・・取り入れてみたもののなかなか実生活にはうまく合わないというお悩みも多いようです。解決策が見つからない理由の一つにはおもちゃが多いということが原因かもしれません 。
今日はおもちゃを使っているものだけにする方法お伝えします
結論:使っているおもちゃにする方法は「ひたすら分けること」
子どもと片付けをすると終わらない!きりがない!と思っていませんか?
または、まだ子どもにおもちゃを選び取る能力がないと思っていませんか?
そう思っている方がいたらこの機会に認識を新たにしてください。
2歳を過ぎたあたり または意思の疎通できるようになったら子ども自身でのおもちゃの選択は可能です。
必要なのは
- 大人自身の子どもを待つ姿勢
- 子どもの選択を見守り、否定しない姿勢
なぜ子どもに整理させると良いか?
Q:おもちゃの持ち主は誰ですか?
A:ママやパパではなく子ども自身です。
モノの整理は持ち主がすることが基本です。なぜなら何がどれくらい大事なのか持ち主しかわからないからです。
子どもでも大人でも変わりありません。ですから子どもの選択はその通りに受け止めてあげてください。
・購入時の値段 ・買ってくれた人との関係
これは子どもの選択に関係ありません。大切なのは子ども自身が決めるということです。
親が勝手に子どものおもちゃを整理した場合どうなるか…
自分の物を勝手にどこかに移動された 捨てられた となると
親への不信感 片付けの苦手意識 物に執着する ということが懸念されます
おもちゃの整理・どれくらいすればいいの?
1日におもちゃ箱一つ
子どもの持っているおもちゃを一気に整理するということは時間的にも難しく子どもの集中力も持ちません。
手順
①大人がおもちゃ箱を一つひっくり返して出してあげます。子どもはそばに。
②出してからが子どもの出番です。ひっくり返して出てきたおもちゃを一つ一つ 確認して 使っているか使っていないか子どもに聞く
③全て分け終わったら、使っているおもちゃだけをまとめます。
④使っているおもちゃの大切な順位を聞いてください。
そのレベルの言い方は子どもにお任せします。
1番から5番で分ける子どももいれば 1位から8位で分けた子どももいます。 1軍2軍ファーム、トップアイドル、アイドル、研修生・・・など(笑)
順番に並べてもいいかもしれません ここまでが子どもに決めてもらいたいことです。
⑤さあ以降は大人の出番
分けたものを大人がしまって行きます。(ここは子どもが考えるのは難しい部分です)
⑥まずは使っていないといったものをどうするか?
これらは一旦見えないところにしまっておきます。その場所は押入れの中やクローゼットの中など取り出すまでにちょっと手間がかかる場所がいいでしょう。せっかく使う使わないで分けたものを子どもに勝手に取り出されないようにするためです。
⑦また、捨ててもいいというものがあったらこの機会に手放して見ることをお勧めします
⑧次に使うもののしまい方
お気に入りのものこそ取り出しやすい位置に収納してあげてください !
- どれくらい大事か?
- 子どもに近いか?
- 高さは適当か?
様子を見ながら収納します。
以上です
時々子どもに使いやすいかどうか 聞いてみてください。
使い心地によって都度収納は変わります。
子どもとおもちゃの整理をすることによってどうなるか
子ども自身が選んだと言う事実から、おもちゃに対する責任が発生します。よって子ども自身の片付けへの取り組みが少しずつ変わってきます。
また子どもの価値観や考えに耳を傾けるいい機会になります。
この方法は実際におもちゃが片付くというだけではなく子どもと向き合う特別な時間になります。
子ども自身が何を大事にしているのか?聞き耳ををたててみませんか?