子どものお手伝いお駄賃ってあり?なし?
お手伝いは子どもの将来を考えるといいことだらけ
- 家事が身につくと独り立ちした時に生活がスムーズ
- 家族の一員として役に立つことができる
- 労働の原体験
子どもの将来の為にお手伝いをさせようと思う親は多いと思います。しかし、
実際子どもがお手伝いをお願いしても1回か2回は喜ぶけれど なかなか続かない
とお悩みは多いと思います。
そこで思いつくのがお駄賃(以降報酬と言います)の存在。
家事をしたことに対価を払うという事に違和感を感じる人も多いのではないでしょうか?
じつは私もその一人でした。ですが結果的に・・・
小学6年生と小学4年生の子供がいる我が家は現在お手伝いに報酬を払っています(2020年現在)
ここまで来る道のりで紆余曲折して辿り着いた結果をご紹介したいと思います
私の結論:お手伝いにお駄賃は渡すべき
なぜなら子どもの大切な時間を家事に費やしたことに価値を感じるからです。結果私自身がとても助けられていますので皆さんにも導入をおすすめします。
ただ、ここで
「お金をもらえないならやらない」と子どもが言わないか?と思う方も多いでしょう。
このようなことも含めて
お手伝いの報酬制は段階を経てからが良いと思っています。
なぜか?
家事労働・働くこととお金の価値が子どもの中で結びつかないと意味がないと思うからです。
知っていると迷わない!小学生高学年までの大まかな3つのプロセス
≪幼児期はお手伝いとお金、それぞれを別々に経験する時期≫
・お小遣いをもらい1/3貯蓄にする習慣づくり
・お金を使うこと、貯めることからお金は変化するという体験をする
・家の仕事をしる
・自分にもできることがある
・家事をした達成感を得る
≪小学低学年は家事低迷期お金の価値を理解する時期≫
・お小遣いをもらい1/3貯蓄にする習慣づくり
・1/3の貯蓄がどれくらい貯まったか確認する
・お金とモノの価値を自分なりに考えてみる
・お金をモノの値段をいろいろなシーンで比較して自分の所持金にあてはめてみる
・家事をしたことでの家族からの感謝を受け取る
・家事がめんどくさいと思う
≪小学生高学年は労働と報酬が結び付けられる時期≫
・お小遣いをもらい1/3貯蓄にする習慣づくり
・家事には価値があることを知る
・家事は面倒くさいがやれば報酬が得られるという体験
・自ら得た報酬とお小遣い、貯めてきた貯金からお金について自分なりに考える
このように段階的にお手伝いの報酬制に取り組んでいます。
かなかな思い通りに進まない・・・というパパママへの参考になれば幸いです。
お手伝いとお金の関係を 子どもにとっての「労働とお金の教育」と考えて取り組んでいます。
いま教育の真っ最中。一生の時間をかけて伝える大切なことだと認識しています。
子どもとの生活を楽しみながら親子で学んでいきましょう!
一生勉強だよね♪
お手伝いしやすい環境が作れます!
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